一あるいはいかにして少年は難しい顔をするようになったか一
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フィリップ・ドゥクフレ
ぼくよりも変人だと巷で噂される友人のN氏に連れられ、ほとんど予習もなしに舞台を観に行ったのですが、これがとてもおもしろかったのでちょっと更新します。演劇のカテゴリをつくるのが億劫なので無理やり「美術」に入れちゃいますけど、そのあたりはどうぞ寛容に(アートっぽいということで…)。

* * *

“本日の公演” Solo / Philippe Decoufle

1992年アルベールビル冬季オリンピック開会式の演出、2006年FIFAワールドカップドイツ大会開会式空間演出を手掛けたフランスを代表する演出・振付家、フィリップ・ドゥクフレの仕掛ける世にも不思議なひとり舞台。映像、影、音、身体がだましあい、視覚と幻覚が交差する奇想天外なダンスパフォーマンス。

「ソロなのにひとりじゃない」というコピーどおり、卓越した空間演出で画面のあちこちに分身があらわれたり、手や足のクローズアップを駆使して第三者的に演じたり、ディレイ効果によってスローモーションになったり残像になったりと、ひとりの人間をあらゆる手法で視覚的に映し出している。しかもドゥクフレさんというのがまたちょっと変なひとで、しなやかでキレのある動きで“カメハメ波”やら“のいる・こいる”みたいな動作(振り付け)をしていて、そのちょっとずれた感がおもしろい。滑稽という感じ。

個人的にはオープニングのロックな音楽にあわせた足のやつと、ディレイ系のパフォーマンス全般が強く印象に残っています。配色なんかにもかなりこだわっているように感じられました。あと音楽担当のひとがひとりでサックス(トロンボーン?)を吹いたりウクレレ(?)を弾いたりヴォイス・パーカッションをしたり渋い声で囁いたり、せわしなく動いててなんかおもしろかった。

映像→Le Petit Bal

上の映像の雰囲気はたしかにジャン=ピエール・ジュネっぽい、というのがわかる気がする。ていうかドゥクフレ若いなこれ。1/23に作品集のDVDが出るそうなので、気になるかたはチェックしてみてはいかが。
| 美術 | 19:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
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