一あるいはいかにして少年は難しい顔をするようになったか一
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パーク・ライフ
評価:
吉田 修一
文藝春秋
¥ 410
(2004-10)
公園にひとりで座っていると、あなたはには何が見えますか? スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下鉄でぼくが話しかけてしまった女だった。なんとなく見えていた景色がせつないほどリアルに動きはじめる。日比谷公園を舞台に、男と女の微妙な距離感を描き、芥川賞を受賞した傑作小説。

これはどうやら好き嫌いがまっぷたつに割れる作品らしく、「なんでこんなのが芥川賞?」というひともいれば「この感性は素晴らしい!」となるひともいる。ぼくの意見としては、後者に近いです。とにかく文章の表現がおもしろい。平凡な日常を切り取って、現代人のストレスをうまく緩和させています。ストーリーうんぬんよりも感覚的に楽しむ作品だと思う。

もうひとつ収録の『flowers』は花ネタがちょっとしつこすぎるというか、狙いすぎてる感じがしました。これを読むと『パーク・ライフ』も俗っぽい感じが強くなる。ファッションやら何やらの表現がなんとなく嫌みっぽくて、嫌らしくしないためのユーモアが逆に腹立たしくなるような。読んでるうちはいいんだけど、距離を置いてみると案外微妙っていう。まあ読んでいる時間を楽しく過ごさせれば、作家的には一応成功だと思うんですけど。

しかし自分のなかの日本人作家は村上春樹以降バージョン・アップされていなかったので、久しぶりに最近の日本人作家の作品を読んで、こんなひともちゃんと出てきてるんだなあとか思ってしまった。やっぱり同時代の作家も読まなきゃだめか。でもなあ、それよりも先にまず古典をクリアしなきゃいけない気がする。でもなあ…。
| | 01:43 | comments(2) | trackbacks(0) |
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人間とは現実逃避に気持ちがシフトすると
まあそれは割りとマイナス方向なのですけど
習い事をよくはじめるそうですよ。特に語学とか。。。
だって今がつらくなければ
無理に日常に必要ない英語、学ぶ必要ないですもんね
多分英語取得して海外に〜ということなのかもしれないけど
ことはそんな単純じゃないだろうし
行ってナニをどうするんだということっすよね
もしかしたら今までそれの繰り返しだったのでは。。。
まずは死に物狂いでがんばってみましょーよ
本当に死ぬわけじゃないしw
通りすがりでした〜


| | 2007/04/29 12:57 PM |
おことばどもども。
なるほど、そういうことなんですね。だからぼくは日常的にどうしようもない小説ばかり読むのか…。
英語を勉強する理由は、あたまの柔らかいうちに習得しておきたいというのが、とりあえずひとつ。というのは、日本語の文法とは異なった思考回路を持つため、個人的に必要だからです。それから推測しておられるように、ネイティヴの方々とダイレクトな文化交流を行えたらいいな、と考えています。
おっしゃる通り、全力で毎日を生きないといかんですね。いまぽっくり死んでしまったら、ちょっと納得いかないや。
| szot | 2007/04/30 4:08 AM |









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