一あるいはいかにして少年は難しい顔をするようになったか一
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マルレーネ・デュマス / ブロークン・ホワイト
評価:
マルレーネ・デュマス,東京都現代美術館,丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
淡交社
¥ 2,600
(2007-04)
in 東京都現代美術館。清澄白河って案外いいところ。

* * *

「絵画の担う役割は、いつの時代も同じ。観ているあいだ、自分の名前を忘れさせること」

久しぶりに美術館へ行ってきました。マルレーネ・デュマスさんという、南アフリカ生まれ、アムステルダム在住の女性アーティストの企画展。写真家・荒木経惟の作品をもとに描いた新作『ブロークン・ホワイト』を始め、初期のポートレイト・シリーズで代表作の『女』など、約250点の作品が展示されています。

エロスとタナトスを捉えた彼女の作風は、なんていうかわりと気持ち悪い部類に入ると思うんですけど、色使いの繊細さや想像力の独特さが本当に素晴らしくて、観ていてとても刺激されるところがあります。肖像画に描かれたひとたちは、ことごとく悪そうな顔をしているのがおもしろい。

特に印象に残っているのは、椅子に座った三本足の少年のやつと、遺伝子のなんたらっていう題のヴィヴィッドな色のやつと、『ガールフレンド』というマリリン・マンソンみたいなやつです。駅看板とかに使われている『邪悪は凡庸である』という、青い顔をした女のひとの絵もクール。

休日の陽気のいい昼下がりは、すこし足をのばして美術館へ行ってみるのも悪くないですよ。
| 美術 | 22:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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